歌川国芳
《相馬の古内裏》
- 制作年
- 弘化2〜3年(1845〜46)頃
- 判型・技法
- 大判錦絵三枚続
- 版元
- 八幡屋作次郎
- 図版の出典
- Wikimedia Commonsパブリックドメイン
平将門の遺児・滝夜叉姫が、荒れ果てた相馬の御所で妖術を使い、討手の大宅太郎光国の前に巨大な骸骨を呼び出す場面。山東京伝の読本『善知安方忠義伝』に取材する。
原作では数多くの骸骨が現れるところを、国芳は一体の大骸骨に置き換え、三枚続の画面全体に大きく描いた。骨格の描写が正確なことから、西洋の解剖書を参照したとも考えられている。


