喜多川歌麿
「寛政三美人」
- 制作年
- 寛政5年(1793)頃
- 判型・技法
- 大判錦絵(雲母摺)
- 版元
- 蔦屋重三郎
寛政5年(1793)頃に蔦屋重三郎から刊行された喜多川歌麿の美人画です。右上の題には「当時三美人」とあり、「寛政三美人」「高名三美人」とも呼ばれます。
寛政期の江戸で評判だった三人の女性を、上に富本節の芸者・富本豊雛、右に浅草の水茶屋・難波屋のおきた、左に両国薬研堀の高島屋おひさと、三角形に配しています。
着物や団扇には、それぞれを示す紋(豊雛は桜草、おきたは桐、おひさは三つ柏)が描き込まれています。



