歌川広重
「名所江戸百景 亀戸梅屋舗」
- 制作年
- 安政4年(1857)
- 判型・技法
- 大判錦絵
- 版元
- 魚屋栄吉
「名所江戸百景」は、安政3年(1856)から5年にかけて刊行された広重晩年の揃物で、江戸の名所を四季に分けて描いています。本図は安政4年(1857)の刊行で、春の部に収められています。
亀戸にあった梅屋敷は、竜が地を這うような姿の名木「臥龍梅」で知られた梅の名所でした。画面の手前に梅の古木の幹と枝を大きく配し、その向こうに、垣根越しに花を眺める人々を小さく描いています。
1887年には、ゴッホがこの図を油彩で模写しました。


