歌川広重
「名所江戸百景 猿わか町よるの景」
- 制作年
- 安政3年(1856)
- 判型・技法
- 大判錦絵
- 版元
- 魚屋栄吉
「名所江戸百景」は、安政3年(1856)から5年にかけて刊行された広重晩年の揃物で、江戸の名所を四季に分けて描いています。本図は安政3年(1856)の刊行で、秋の部に収められています。
猿若町は、天保の改革によって江戸の芝居小屋が移された芝居町です。満月に照らされた通りの右手に芝居小屋、左手に芝居茶屋が並んでいます。
通りを行き交う人々の足もとには、月明かりによる影がくっきりと描かれています。
















