松岡緑堂(正盛)
《百鬼夜行之図》
- 制作年
- 幕末〜明治頃
- 判型・技法
- 巻子本1軸・彩色
- 寸法
- 30.4×919.0cm
- 所蔵
- 西尾市岩瀬文庫函番号 午-36(現在の書名「百鬼夜行図」)
妖怪たちの行列を描いた絵巻です。百鬼夜行図は、大徳寺真珠庵の絵巻のように妖怪が列をなして練り歩く姿を描くのがふつうですが、この一巻では、右から押し寄せる妖怪の群れを、鍾馗を大将とする神々の軍勢が迎え撃つという合戦仕立てになっています。
巻頭には、両端に火のついた骨をくわえた狐の姿も。詞書はなく、長さ9メートルを超える画面に、彩色の妖怪が次々と現れます。描いたのは、幕末から明治にかけて活動した画人・松岡緑堂です。



